昔のおもちゃアルバム
ビー玉の画像

ビー玉

ビー玉

子供の頃、お祭りの縁日でビー玉ばかり買っていた時期があります。よくビー玉は男の子の遊びで、女の子の遊びは「おはじき」というふうに区別されますが、私はなぜかビー玉のほうが好きでした♪ビー玉は、ころがして光の加減で変わる色や模様を楽しんだり、ぶつけたりと色んな遊び方ができますよ。

ビー玉とは?

ビー玉はガラスでできた「おもちゃ」の一種です。大きさは小さいものから大きいものまであり、1~5cmが一般的です。
ビー玉の名前の由来は、ポルトガル語でガラスを意味する「ビードロ」からきていると言われています。
また呼び名に関しては、普段私たちが使っているのは「ビー玉」とか「ラムネ玉」ですよね。ですが、地域によって色々な呼び方があるようです。「マーブル」、「マーブロ」、「ラーメン玉」など。「マーブル」は、ビー玉の模様を見れば納得ですよね。

ビー玉の歴史

古代エジプトやローマの遺跡からも見つかっていることから、ビー玉はとても古い歴史を持っていることが分かります。そんなに大昔の人々がビー玉遊びをしていたとは驚きですね!日本でのビー玉遊びの原点は、平安時代の「かけ事」だとされています。それから少しずつ呼び名の変化とともに遊び方も変わっていき、現在のような子供の遊び(おもちゃ)として定着していきました。昔からの歴史を守りながら、これからも子供たちに伝えていきたい遊びの一つですね。

ビー玉の遊び方

さて、ビー玉はどうやって遊ぶのでしょう?ビー玉の遊び方・楽しみ方を見ていきましょう。

ビー玉当て

これが一番ポピュラーなビー玉を使った遊び方なのではないでしょうか?指で弾いてビー玉同士をぶつけ合う遊びです。3~5人の大人数で遊ぶと楽しいですよ。床に5cm四方の枠を作ります。次にジャンケンで最初の一人を選びます。
負けた人はビー玉を枠の中に入れて、最初に勝って「親」になった人からビー玉を弾いて枠内のビー玉を外に出しましょう。
うまく命中させることができれば、外に出たビー玉は自分のものになります。もしビー玉同士をぶつけることができなかった場合は、次の人にどんどん交替していきます。ビー玉が全部枠の外に出たら、そこでゲームは終了です。
枠の形によって星ビー、丸ビーなどの呼び名があります。

目玉落とし

もう一つ「目玉落とし」というビー玉遊びがあります。これは自分の目の高さからビー玉を落として、床に置いてあるビー玉に命中させるというものです。
この遊びは2人くらいでやるのがおすすめです。こちらも見事当てることができれば、そのビー玉はもらえます。結構高い位置から落とすので、かなりの衝撃です。
ビー玉が飛び散ってもいい場所で遊びましょう。


インテリアとして

ビー玉は「おもちゃ」としてだけでなく、部屋のインテリアとしても使えるんですよ。透明なグラスに入れておくだけでもキレイです。夏には水に浮かべるのも涼しげでいいですよ♪また、昔の雰囲気が漂うレトロなビー玉など、変わったビー玉のコレクターも多いようです。

ビー玉を買うには?

ビー玉は、おもちゃ屋さんをはじめ、デパートの中の「おもちゃ」コーナーなどで販売しています。もちろん縁日でも買うことができます。それから今は100円ショップでも販売しています。

お気に入りの模様や色が入っているものを選んで下さいね。また今は通信販売のサイ トも数多くあります。この場合、実際に手にとって見ることはできませんが、近くにビー玉を販売しているお店がないときは便利です。どの通信販売サイトも様々な種類のビー玉が揃っていますよ。


お店で買うときは、袋入りのビー玉が多いので、自分の好きなビー玉が入っているかどうかを確かめるのは、ちょっと大変です。そのかわり「こんなビー玉もあったんだ!」という新しい発見もありますが…。


その点、通信販売は画像を通してですが、好みの種類をほぼ確実に選ぶことができますね。

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